風景印の旅(4) 鎌田和子 |
||||
市立図書館で調べものをした帰りに、稲荷神社によってアラカシを観察しました。「風景印の旅(3)」で、ドングリのならないカシの木だという宮司の説明に納得できない私は、自分の目で確かめることに決めたのでした。今回がその初めての観察なのです。 |
|
|||
@ 5/19の果実 |
||||
|
||||
A 8/26の果実 |
||||
|
||||
B 9/22の果実 |
||||
|
||||
C 11/12に見た冬芽 |
||||
|
||||
D アラカシの殻斗と堅果 |
||||
|
||||
鹿狼山から |
||||
鹿狼山に植生する樹木や花々の変化がおもしろくてここ3年くらい、カメラを片手に通っている。月平均2,3回、年に30回くらいになるだろうか。それでも期間が開くときもあるから、四季折々の植物の姿をつぶさに捉えるところまでは至らない。 |
||||
|
|
|
|
|
開花前 4月29日 |
開花 5月12日 |
色づく実 9月9日 |
赤い実 11月24日 |
2008年11月30日(日) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008年活動報告 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2月3日 : 自然観察会(土湯不動湯周辺) 25名 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008年会計報告書(11月3日現在) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009年自然観察会計画 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
議事録 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★
鎌田さんより希望 会報に山内さんの照葉樹について詳しい記事を書いているので、照葉樹をテーマにした観察会があってもいいのではないでしょ うか。 ★回答:時期的にも良い103回を変更するのが良いのではないかと提案します。 異議なし、 第103回 4月26日(日) 原町から浪江の照葉樹観察会(担当山内)に変更 手続きが煩雑で負担になっている、高山の会では慎重におこなってほしい。 等の要望を是非進めてほしい。 認していく。 質問なし 値上げ(1000円程度?)していくようになるでしょう) 管理署に要望していくことが良い結果を生むかを含め、定点観測をみなさんにも個人レベルで見て貰いたいし、変化があれば報 告して貰うとありがたい。 ※ 森林管理署からその後の連絡で、間違っていたカツラの看板は撤去しましたとのことです。 いる段階である。詳細が決まったら皆様にも御協力お願いしていくところもあるかと思います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
* カタクリの会は西和賀町で、自然観察会開催を目的とした会です。 * 会則、会費はなく誰でも自由に参加できますが、各観察会の一ケ月前から電話でのみ受付です。 * カタクリ通信を偶数月に発行いたしており、希望者には年間千円で送付致します。 (郵便振込みをご利用ください…02350-5-38765加人者名…カタクリの会) 連絡先:郵便番号029-5512和賀郡西和賀町川尻41-72-15
電話&FAX0197(82)3601代表:瀬川強 |
編集後記 |
■今年は、ゆがんだ森林保全や里山利活用の深刻さを考えさせられる場面が多く目に付いたように思う。■忘却のかなたとなってしまっている森林生態系保護地域制度。わずかに残る広葉樹林が皆伐されてもものいわぬ森林環境税のおこぼれをもらっているだろう里山愛好家の無神経。大昔に計画した県道が圧縮財政で整備不可能となり、防災林道の名を借りて代替道路を整備する行政の無神経。「森を大切に」としたり顔でキャンペーンを繰り返しているのはその行政。そんな行政にすりよりたがる自然愛好家の急増。■こんな有様で本当に日本の森は守られるのかと暗澹たる気持ちになる。行政なんてそんなものと知ったかぶりをきめることもできるが・・・。マスコミによる自然保護キャンペーンは全盛のように思うが、実はその魂は抜け殻になってきているのではないだろうか。■森を守りたければそっとしておいてあげるのが一番と思うのだが(MS記)。 |