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2月3日(日)に不動湯周辺の雪上観察会を実施しました。参加者は25名でした。厳冬期の観察会ですが、参加者は女性が圧倒的多数を占めました。 駐車を予定していた男沼入り口のスペースがワカサギ釣りの車で満車状態となっていたのは想定外でした。駐車する場所の確保に時間をとってしまい、出発は10時過ぎになってしまいました。いつもですとこの時期は高山ツアーのトレールが見られる男沼林道ですが高湯スキー場が廃業したためか人が徘徊した気配は全くありません。真っ新の積雪を思い思いに踏みしめて不動湯へいたる林道を進むと雪原はノウサギの遊び場と化していました。 栂森の南斜面の県有林に至る林道入り口にあった杉林が前年の秋に皆伐されたため急斜面は崩壊しそうな危うい光景となっていました。急斜面の上には高山山麓の代表的な森林であるミズナラ-クリ林が広がっていました。これは伐採後のブナ植生帯下部に広く見られる落葉広葉樹二次林で、植林を免れた山域に残っているものです。気持ちのよい林間を思い思いに散策しました。 |
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栂森南斜面入り口の皆伐後の民有林 |
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高山山麓雪上観察会に参加して 本多 愛子 春はまだまだですが、二年間の冬眠から目覚めて2008年2月3日の観察会に参加しました。 |
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ミヤマガマズミの冬芽は華やか |
小雪の中の昼食 |
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