第160回自然観察会:奥土湯・黒沢 秋の植物観察会

18.10.14()

 

10月14日(日)に奥土湯・黒沢 秋の植物観察会を実施しました。参加者は19名でした。今年は秋に入っても気温の高い日が続いているためか、森の木々に葉はまだ緑濃く、晩夏の雰囲気さえ感じられました。明るい陽射しに恵まれ心地よい自然林の散策を楽しむことができました。今回は東京と埼玉から参加された方もおりましたので、穏やかな日和は何よりでした。クリ、ミズナラ、ブナ、ケヤキが混交する広葉樹林は珍しく、樹皮に刻まれた紋様やアガリコの姿には眠りかけていた想像力を刺激されました。また、樹木の果実と実生や発根、シデムシやキノコなどの観察を通じて森の世代交代の断片を垣間見ることができました。

何を見つけたのかな

ハクウンボク

ブナ、ケヤキ、クリの混交林

ケヤキのアガリコの観察

 

 

 

  木漏れ日の中、自然林の清涼な空気を満喫しました

   第160回自然観察会:奥土湯・黒沢 秋の植物観察会    菱山千賀子

10月14日は皆様お疲れ様でした。
天候もそれほど変化せず心地よい自然観察散策でした。
初めて行く奥土湯黒沢は凄く神秘的な山でした。いろいろな樹木や生物植物等変わったのが見られて興味が湧きいろいろな書物を読み知識を得たいと思いました。
 カビの生態の事は凄く不思議でカビの種類や名前を詳しい先生に聞けて良かったです。カビもいろいろ調べないといけないと思いました。
これからも自然を大切に、観察散策をしたいです。又芋煮会も沢がありせせらぎを聞きながら皆さんと食べたのは最高に醤油味噌と熱々で美味しく他にも美味しいおかずも持参してくれていただき、果物も沢山あり下山にパワーを沢山いただきありがとうございました♪又観察散策を楽しみにしています。
追記・又書店や図書館にはいろいろな本があり植物カビ動物の本など読んだら楽しくて研究に調べに通いたくなりました、特に熊の被害の本は興味があります。

クリタケ

トチノキの種が発根していました

 オトコヨウゾメ

アズキナシ