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   5月13日(日)に塩手山(新緑の里山)と新地町防災緑地公園観察会を実施しました。参加者は15名でした。福島大学の黒沢教授と学生の増田さんが参加されました。今回は塩手山に、新地町防災緑地公園と中磯(舞子浜)の観察会が加わり、1日で済ますにはもったいない観察会となりました。防災緑地公園の観察では県相双建設事務所の高橋道路・橋梁課長に案内していただきました。塩手山は、登山道整備計画が地元紙で紹介され、過剰整備を心配する声が会員からも寄せられていましたが、登山口で偶然その関係者にお会いすることができ、お話しすることができました。出発地点から観察ポイントが豊富でなかなか山道に達しません。自然林に入ると黒沢さんと増田さんは質問攻めの状態でしたが、参加者は、聞けば即座に帰ってくる回答に大満足の様子でした。昼食後、新地町防災緑地公園内に環境保全地区として整備される塩性湿地や自然観察池を観察しました。高橋課長から計画の概要を、黒沢先生からは、湿性地を再生する試みは前例がない画期的なものであるとの説明を受け、高橋課長の案内で整備地区の植生を観察しました。最後に、中磯に移動し、ハマナス、ハマエンドウ、ハマニガナ等のわずかに残された浜辺の貴重な植物を観察しました。箱物優先の復興事業の中で湿性地再生を目指した事業は異例で、住民が関心を持って見守ることが強い後押しになると思われます。  | 
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   オオカワヂシャ  | 
  
   コウキヤガラ  | 
  
   アブラツツジ  | 
  
   ハマエンドウ  | 
 
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   ヤマガシュウ  | 
  
    ヒメコウゾ  | 
  
   説明に聞き入る  | 
  
   ツクバネ雌花(左)と雄花  | 
 
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   158回自然観察会:塩手山・初夏の里山自然林観察会に参加して 増田柾人  | 
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   先日は観察会に同行させていただき誠にありがとうございました。  | 
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   ヤブムラサキ  | 
  
   湿地再生の意義について説明を受けました  | 
  
   断湿性地の植物を観察  | 
  
   ハマナス  |