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11月27日(日)に総会に先立って高子二十境 里山陽だまり観察会を実施しました。参加者は9名でした。高子二十境とは、今から200年前の江戸時代に高子の里に居を構えていた篤農家で儒学者でもあった熊阪覇陵に由来する散策路です。熊阪覇陵は中国の王維が著した「?川二十境」に模して高子沼東方の丘陵に広がる景勝地20か所を選抜、名前を付し、それに合わせた漢詩(五言絶句)を読みました。そしてその子で同じく儒学者であった台州が父を顕彰するために「永慕編」として天明8年(1788)に出版しました。「永慕編」には「日本名山会図」で著名な絵師・谷文晁が描いた二十境の図と熊阪氏三代の60首の漢詩が掲載されています。 |
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始めのご挨拶 |
丘陵のブドウ畑を登り |
斜面下はコナラ林 |
センダン |
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子守地蔵 |
ネズ |
ガマズミ |
除染廃棄物仮置き場 |
第149回 高子二十境 里山観察会に参加して 渡辺京子 |
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実は、今回の観察会とても楽しみにしていました。前年9月、友人と一緒に(奥田様も参加)高子20境を歩き、里山の景色と歴史の素晴らしさを気に入っていたからです。でも、ここは散歩コース、高山の会の皆様と歩けるとは思っていませんでした。 |
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落ち葉歩きは心地よい |
ナガバノコウヤボウキ |
断片的に残る自然林 |
暫しアスファルト歩き |
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これからが核心部です |
白雲洞 |
最高の眺望です |
豪勢な昼食を頂きました |