136回 龍ヶ岳自然林と鳩峰峠の植林地観察会14.9.28()

  

 

ブナのマザーツリーと植林地

イノシシの砂あび跡

136回自然観察会〜龍ヶ岳自然林と鳩峰峠の植林地観察会に参加して

                       後藤洋子・千葉裕子

928日、第136回観察会「龍ヶ岳自然林と鳩峰峠の植林地観察会」に友人の誘いで参加させて頂きました。

朝から絶好の秋晴れ、最高の観察会でした。龍ヶ岳へ向かう途中、見られる花ばな、ノコンギク、カワラナデシコ、アキノキリンソウ、キンミズヒキ、シオガマギク、その他にも色づいた木の実などたくさんありましたが、山の会の皆さんは、ルーペを片手に花を見つけてはすぐ名称や違いを言えることに「すごい」と感心しました。また、分からないものは後に残さず宿題で、ここがすばらしいです。

観察に時間がかかり途中から山頂目指し少し急ぎ足になりましたが龍ヶ岳山頂の三角点を見ることができ、眺めも良く最高の気分を味わいました。

下山した頃は、お昼近くで次の場所鳩峰峠の植林地へ移動。道が分からない私にはミステリーツアーのようで車が入って行くことにびっくりでしたが、植林されたミズナラと聞き3年に1回観察に来られているそうで、高さ5メートル近くまで伸びた木にはドングリが何個か見られました。その周り一面にノコンギクが花畑のように咲いていました。

この観察会に参加し、このような活動を知ることができたことは感動です。

そしてもう1つの楽しみお昼には芋煮会、2つの鍋それぞれご馳走になりました。酒粕入りの芋煮汁は初めての味で、とても美味しく自宅でも作ってみようと思います。

お世話になりました、ありがとうございました。

 ニホンハッカ

 ハナヒリノキ

 シオガマギク

 ヒヨドリバナ

 

 

 

 

 テンサン

カワラナデシコ

タチカメナソウ

オオカメノキ

 

龍ヶ岳山頂

植林地での芋煮

カシワの様なミズナラの葉

ツルウメモドキの実

 

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