127回小鳥の森・スプリングエフェメラル観察会13.4.14()

 

春の日差しが心地よい

 センボンヤリ

フモトスミレ

小鳥の森自然観察会に参加して     松井貞子

春たけなわの4月14日、久しぶりに高山の会の小鳥の森観察会に参加し、楽しい時を過ごすことができました。高山の会の皆さんは植物の名前、生態を詳しく説明してくださるので、私は今まで何気なく気にもかけず見過ごしてきたものが、名前が分かり、生態がわかることで、身近なものに感じるようになり、自然に近づいたような気がしてうれしくなりました。
カタクリの花は群生しかわいい。アリが種を運びその一翼を担っている。ショウジョウバカマは林のあちこちに点在して咲いていた。何年かしたらカタクリのように群生するのかなと思いました。スミレも10種ほど観察できました。葉が目立たなくて花が地面からでてきたようなアケボノスミレ、注意してみないと見つけることのできないような小さな花のフモトスミレ、道路の隙間にめりこんで咲いているノジスミレ、どれも一生懸命咲いていました。
歩道に沿って、イノシシがミミズを食べるために掘り起こしたと思われる跡が続いていました。こんなところまでイノシシが増えているのかと思うと自然の変化が気になりました。
小鳥が鳴き、山野草が咲き、落ち葉を踏みしめて、林の中を歩くことの心地よさを皆に知ってほしいし、気軽に来たいと思いました。
でも佐藤さんが放射線量をところどころで測ると「1.3」「1.8」とか「1」以上ある。孫を連れて遊びに来れるのはまだ先のことか・・・・腹立たしい。

オオバヤシャブシ

マキノスミレ

アカネスミレ

 アカマツ林はイノシシの遊び場でした

 ノジスミレ

 カタクリ

 

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