岩手・秋田県境の真昼岳は以前にも紹介した。しかし岩手県境にはまだまだブナの森は残されている。その一つが真昼岳登山口にあった指標林である。以前から気になっていたのだが、笹峠で行われたカタクリの会観察会の翌日、真昼岳の帰りに訪れることができた。 |
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62)笹峠 観察会の資料とオリエンテーションのお話によれば、岩手の湯田とお隣の秋田を結ぶ峠は、白木峠、萱峠、笹峠、峰越(真昼岳と女神山の間)が使われていたらしい。この内、萱峠以外は歩く道が残されているが、白木峠も笹峠も車道が迫っている。今回、笹峠の「主要地方道花巻大曲線」の必要性を検証するのが目的のひとつだった。 コースタイム:新道行止り点(1時間20分)笹峠(1時間10分)新道行止り点 |
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63)真昼ブナ指標林 今回訪れた指標林は、真昼岳から下山の途中に立寄った。瀬川陽子さんのガイドで訪れた。この林の中には道形が入り組んでいる。勝手に入り込むと出口が分からなくなりそうだ。もちろん道標とてない。 コースタイム:指標林入口(1時間)マザーツリー(1時間)指標林入口 |
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