山形には標高の低い山にもブナ林が多く残っているように思う。「山形百名山」が設定されたが、その中にもブナの名山が数多くあるのは嬉しい。藤倉山は鶴岡市南部日本海を望む山、御堂山は尾花沢市の西側、御所山(船形山)を目の前に望む位置にある。 |
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93)藤倉山 654m 藤倉山の登山口へは、日本海の三瀬町にあるJR羽越本線三瀬駅となる。車なら日本海東北自動車道三瀬IC下車。車で奥に入ると、車を誘導する案内板があって、迷いなく登山口の駐車場に到着する。今回は、鳥海山を滑る予定で来たが悪天候で、あっさりと海岸に近い山に変更したのが藤倉山だった。 |
![]() 途中から眺める藤倉山はブナ林とヤマザクラに覆われる |
94)御堂森 1057m この山は、船形山の前衛峰でもないが、尾根を繋げてゆくと黒伏山へと繋がるから、前衛峰と言えなくもない。標高の割には、山頂までの距離があり、長い時間歩きを楽しめる山だ。 |
ブナコブ平と呼ばれる名の起源のブナ
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![]() 御堂森 |